◇2008/12/03 Wed◇

まばたき


昔からカメラのフラッシュがどうも苦手だ。
撮影してもらうこと自体がほぼ皆無なので
さほど実害がないのだけれども、
たまに証明写真を撮ってもらう時に困る。

今日、久しぶりに写真館に行き証明写真用に撮影してもらった。

手持ちの写真が柄が悪そうに写っていることに今更ながら気がつき、
まともな写真にしておこうと思い立ったからだ。

近所にある数百円でやっている自動証明写真撮影機でなく
わざわざ写真館でやってもらうというのは
なんというか写真に対して
やっつけでなく「ちゃんとやってんだぜ〜」感があり心地よい。
まあ、実用的にもデータをもらえるので
使い回しがしやすいというのもあるのだが。

三回ほど目をつぶるやら顔に力が入りすぎているやらでNGをもらい
四度目にしてまともな顔で撮影終了。
その場で確認させてもらい、できあがるのを待っている状態だ。

広告屋さんの現場では人物の撮影は銀塩(フィルムね)、
物の撮影はデジタルと分けられている。
銀塩の方が肌の艶やかさを忠実に再現できるからだ。
とはいえども印刷媒体でなければこの違いはあまり意味はない。

趣味でやっている写真でもバシッと撮影できたプリントは
ほれぼれするほどの美しさがある。
そういった写真は人様に見せられるような大仰な物じゃないんだけれども、
まあ、銀塩ファンならば魅せられるような物になっているんじゃないかと。
一方デジタルの方では手軽さとできあがりの共有のしやすさを生かして、
友人の集まりの場などを撮影しまくっている。
これも、場の雰囲気をしっかりと押さえると良い感じのできあがりになる。

っで、書こうと思っていたのは銀塩やデジタルに着いてではなく、
撮影が済んだあとに写真館の人とやりとりしたことだ。

フラッシュの時に目をつぶってしまうクセがあり、
何となく自分だけのクセなのかなと思っていたのだが、
写真館の人曰くそうではないらしい。
なんでも視力と関係あるそうな。
会計の時にお金やら伝票やらやりとりしながら
「お客さん視力わるいんですか?」と聞かれ、
コンタクトを入れている旨を伝えると
「大人の方でもお子さんでも、視力が弱いと目をつぶる方が多いんですよ」
とおそらく同じような人に繰り返ししたであろう説明をしてくれた。
確たる理由があるわけではないのだが、数多い撮影の経験上、
目をつぶる人は視力が弱い人に多いという法則を見つけたのだという。

写真館やカメラ屋さんで撮影してもら時の
フラッシュが光る前兆を敏感に察知して
目の周りの筋肉に緊張が走り
光ると同時に目をつぶってしまうあの感じは
自分だけではなく結構多くの人に共通している感覚なのだという。

瞬発的なまぶしさのめまいに似た眼球の感触が苦手で、
できることなら機材の感度を上げてでもフラッシュをさけてもらいたいのだが、
撮影上そうすることができないのは重々承知であり、
体はいやがる、理性は承知しているという背反状態で撮影してもらっている。

一歩前進したというのか、ひとつわかったことは
写真館の人に聞いた視力が弱い人間はフラッシュが苦手ということで、
とはいえ、知ったところでフラッシュ苦手が克服できるわけではない。

フラッシュ克服法でもあったら聞いてみたい気もするが、
実際の所そのために行動に起こすほど困っているわけでもなく、
なんとも宙ぶらりんでたまにしか顔を見せない困惑がつきまとっている。




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コメント
<hama>
2008/12/08 01:42
さいでっか?
<かわうそ>
2008/12/03 18:55
相変わらずのマニアックぶりには、感服致します。
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